犬に留守番させると吠える?苦情が来る前にやれる対策!
なぜ、犬に留守番させると吠えるのか?
吠えでうるさいと苦情が来る前に対策したいところでしょう。
犬が留守番しているときに吠える原因は大抵決まっています。
それは、ひとりでいるので・・・
・寂しいから
・不安から
・警戒から
これらが主な原因です。
いつも家族と一緒にいるけど、ひとりで留守番しているときは、寂しいですし、不安な気持ちになることもあります。
ひとりでいる時の寂しさや不安から吠えることがあるということです。
また、警戒して吠えることもあります。
ひとりで留守番しているときは、静かなので、外から物音がしたりすると、警戒から吠えることもあるわけですね。
では、犬に留守番させるときはどうすればいいか?
対策としては・・・
・おもちゃを用意しておく
・ペットカメラを用意する
・留守番のしつけを行う
これらが方法があります。
手軽にできる方法としては、おもちゃを用意しておくことです。
犬がひとりでも退屈しないように、おもちゃに集中させて吠えなくさせるやり方もあります。
また、ペットカメラを用意するのもいいですね。
今では、ペットカメラなのにスマホに連動させて、リアルタイムに声を送信させる便利な機能まで付いている物もあります
これであれば、留守させても飼い主の声は聞こえるので安心させることができます。
あるいは、留守番のしつけを行うやり方もあります。
留守番のしつけ方ですが、飼い主が出て行っても、すぐに戻ってくると覚えさせる訓練をします。
最初は5~10分程度、数多くひとりにさせ、次に30~60分と時間を伸ばしていき、最終的には、ひとりにさせる時間をランダムにします。
このようなことを続けると留守番中でも吠えなくなっていきます。
■吠える犬が大人しくなった!
無駄吠えばかりのワンコが静かになったその秘密とは?
正しいしつけ方をすれば良い子になります。
通行人に吠える犬のしつけとは?
日中、ワンコを庭で過ごさせる飼い主さんもいるでしょう。
でも、その際に通行人に吠えることってありますよね。
ただ歩いている人もいれば、宅配で敷地内に入ってくる方もいるでしょう。
そのときにワンワン吠えると、うるさいですし、吠えが続くと周り近所に迷惑をかけることになります。
できるなら、通行人に吠えない犬にしつけたいですよね。
吠える原因としては・・・
知らない人がテリトリーに近づいて、警戒心から吠えるということ!
「ここから先は、近づいちゃダメ」と犬は吠えるわけです。
これは犬の本能でもあるので、仕方がない話ではあります。
ですが、犬を庭に出している以上、騒音トラブルに発展しかねませんし、この場合、飼い主に責任があります。
通行人に吠えるなら、トラブルを行ないためにも、犬のしつけを行わなければいけません。
そのためのしつけ方としては・・・
・吠えやんだら褒める
ここが重要なポイントになります。
よく、通行人に吠える犬に向かってダメと大きな声を出して叱る方もいますが、実は、これは間違ったしつけです。
吠えているときは、興奮している状態なので、そこで叱ったとしても、犬からすると吠えれば飼い主が構ってくれると判断します。
なので、叱るのではなく、無視をするようにしてください。
しばらくすれば吠えやむので、そのタイミングで犬を褒めます。
つまり、吠えやむと飼い主に褒められると学習させればいいのです。
また、通行人や宅配の人は、犬のテリトリーに近づいても、用が済めばすぐに立ち去るので、犬からすれば「吠えればいなくなる」と思っているわけです。
なので、可能であれば、友人などにお願いしてもらい、あえてテリトリーに近づかせて、”いくら吠えてもいなくならない”と犬に教え込みましょう。
もちろん、そこで吠えなくなったら褒めてあげることをお忘れなく。
■なぜ一瞬で吠えなくなった?
実は、一瞬で吠えない犬にすることもできるのすが・・・。
その秘密をこちらでお伝えしています。
夫が席を立つと犬が吠える理由と対策!
なぜか夫が席を立つときに限って犬が吠える?
この理由って何が考えられるのか?
妻や子供が席を立っても別に吠えないのに・・・
なぜか主人だけに吠える・・・
こんな疑問を持たれている方もいらっしゃるようです。
夫が席を立つときに吠えるのには、何かしら原因があります。
もちろん、その理由は、人それぞれです。
主に挙げられるのは・・・
・夫に恐怖心がある
・厳しいしつけをしている
・犬に優しく接していない
このようなことが理由として考えられます。
もしかしたら、ワンコは夫に恐怖心があり、その緊張から吠える可能性も考えられます。
たとえば、厳しいしつけを行っていて、叱ることが多いと、犬は怖い人と判断しているのかもしれません。
その結果、ご主人が席を立つをワンコは吠えてしまうということです。
あるいは、犬に対して、普段、優しく接していない可能性も考えられます。
もしかしたら、犬と接するとき、スキンシップが足りていないのかもしれませんね。
スキンシップが少ないということは、愛情が足りていない証拠でもあります。
ですので、対策としては・・・
犬とよく触れ合うようにすること!
ここが大事なので、ワンコとよく遊び、叱るだけでなく、褒めるときは、少し大げさに頭をなでるようにしてください。
よく褒めて頭をなでるだけでもスキンシップは取れますし、犬との関係も良好になるはずです。
夫が席を立つと犬が吠えると悩んでいるなら、犬に対してどんな接し方をしているか見直していくといいと思います。
■犬のしつけで悩んだら!
飼い主のしつけ次第で良いワンコに育つのか?
それとも悪いワンコに育つかが決まります。
実は・・・
問題行動が多いワンコなのに、
簡単に良い子になるしつけがあります。
良い子に育てたい人だけ次のページをご覧ください。
お客さんが帰る時に犬が吠える理由とは?
なぜ、お客さんが帰る時に犬が吠えるのか?
こんな疑問を持たれる飼い主さんもいるようです。
お客を家に迎い入れる時に吠えるのは警戒されているから。
しかし、お客を家に入れてしばらくしたら吠えなくなる。
そして、帰る時になって玄関の辺りで吠えまくる。
「えっ、帰る頃になって、なんで吠えるの・・・」
犬の考えていることは理解できないこともあるでしょう。
実は、お客が帰る時に吠えるには理由があります。
それは・・・
・縄張りの関係
・単純にもっと遊んでもらいたいから
この2つが挙げられます。
まず、縄張りですが、犬からすると、ここには近づかないでという場所があります。
それが、たまたま玄関だということです。
人が出入りする玄関だからこそ、犬からしても大事な場所でもあるわけで、家族以外は、近づいてはダメと訴えている可能性が考えられます。
また、お客が帰る時に犬が吠える理由として、単純にもっと遊んで欲しいというのもあるでしょう。
帰り際、犬が吠えた時に「ワンちゃん、また来るからね」と頭を撫でたりする方もいますが、実は、これも逆効果になります。
なぜなら、お客が帰る頃に吠えれば、頭を撫でてもらえると学習しているからです。
では、お客が帰る時に、犬が吠えないようにするにはどうすればいいか?
これは、無視することが一番です。
犬の縄張りの関係もあるので、玄関まで見送りなどはしないことです。
吠えがうるさくて近所迷惑を気にしているなら、お客にお願いして、部屋からそっと帰ってもらいましょう。
あるいは、犬をハウスに入れておくのもいいと思います。
お客が帰る時に犬が吠えると悩んでいる人は、ぜひ試してください。
来客に吠える犬のしつけ方!
あなたも来客のときにいつも吠えるとお悩みですか?
犬の吠えで玄関に入れない方もいるかもしれませんね。
でも、なんで来客のときに限っていつも犬が吠えるのか?
来客に吠える犬のしつけはどうすればいいか?
いろいろ疑問に感じることもあるでしょう。
そもそも、来客時にワンコが吠える理由としては・・・
・警戒している
・お客が来て嬉しい
この2つが考えられます。
知らない人が玄関に入ってきて、犬は不審者が来たと警戒して吠えるパターンは多くあります。
たまにしか遊びに来ない友人にも吠えることはよくあるでしょう。
逆にお客が来て遊んでもらえるから嬉しいと思っているワンコもいます。
しっぽを振っている犬は、喜んでいるともいいますが、ワンコが興奮していて噛まれることもあるので注意しなければいけません。
ただ、来客のときにいつも吠えられると、人によっては怖がって玄関に入ってこれないこともあるでしょう。
そこで、来客に吠える犬のしつけ方ですが、まずは、以下の方法を試してください。
具体的には・・・
犬と一緒に外で待ち合わせる
ハウスに入れて目が合わないようにする
この2つです。
事前に来客があることが分かっているなら、家の近くに犬と一緒にお出迎えをするといいです。
犬と一緒に外で待ち合わせをすれば、不審者とも思われませんし、吠えることなく家に入ることができるでしょう。
外で待ち合わせが難しい場合は、あらかじめハウスの中に犬を入れておくのもオススメな方法です。
その際、来客と目を合わせないようにするといいでしょう。
いずれにせよ、来客に吠える犬は、人は怖くないと、犬にしつける必要があります。
本格的にしつけを行い、吠えない良い子にさせたい人は、こちらのページを参考にしてください。
犬の散歩中に車やバイクに吠えるときの対処法!
犬の散歩中に車やバイクに吠えることってありませんか?
吠えるだけでなく、車やバイクに向かっていくケースもあるでしょう。
リードを引っ張られて、事故に遭うこともあるので、何かしら対策をしなければいけません。
そもそも、なんで犬は車やバイクに反応するのか疑問ですよね。
この理由に関しては・・・
犬は動いている獲物を追いかける習性があるから!
つまり、走っている車やバイクに本能的に反応するということです。
もちろん、犬の本能的な習性を変えることはできません。
しかし、そのまま放置すれば、事故に遭う可能性もあるので、今すぐにでも対策したいところ。
そこで、対策としては、リーダーウォークでしつける方法があります。
リーダーウォークとは・・・
飼い主の主導により犬を散歩させる方法!
やり方ですが、飼い主が歩いたら、犬を歩かせ、飼い主が立ち止まったら、犬も止まるというスタイルです。
リーダーウォークで散歩させることで、犬は、飼い主の方に集中して、車やバイクに反応して吠えなくなるというわけです。
ただし、これには、日々のトレーニングが必要になります。
特に散歩を待ち望んでいたワンコは、飼い主より先に歩きたがる傾向にあるでしょう。
しかし、これでは犬が主導を握ることになるのでNGです。
リーダーウォークでは、常に飼い主のペースに合わせる必要があります。
特に大事なのは・・
・犬が先に歩いても進まないこと
・飼い主の真横で歩かせること
・飼い主が立ち止まったら犬も止まらせること
これらが重要なポイントです。
どんなにワンコがリードを引っ張ったとしても、歩かせてはいけません。
飼い主が歩くまでは我慢させましょう。
そして、飼い主が歩いたら犬は真横で同じように歩かせ、先に進んだら止まる。
これを繰り返しトレーニングすることで、リーダーウォークができるようになります。
散歩中に車やバイクに吠えたり、向かっていこうとするワンコをしつけたい人は、ぜひ試してください。
散歩で犬が吠えるときには抱っこした方がいい?
散歩で犬が吠えるときの対策の1つに抱っこするやり方があります。
よその犬や人に対して、いつまでも吠え続けることもあるでしょう。
そんな場合は、さっと抱きかかえて、その場を離れるようにするといいです。
ただし、あくまでもこれは、応急処置と思ってください。
散歩中にずっと抱きかかえる行為は絶対にやってはいけません。
なぜなら、抱っこしたまま散歩すると・・・
・散歩にならない
・犬が運動不足になる
・主従関係が逆転する
これらのことが予想されるからです。
あまりいないとは思いますが、常にワンコを抱きかかえて歩くと、人間の運動にはいいかもしれませんが、犬の散歩にはなりません。
もちろん、ワンコは運動不足になり、ストレスも溜まっていくので、逆に吠える犬になる可能性があります。
また、抱きかかえることが多いと主従関係が逆転することに繋がります。
そうなると、我がままなワンコに育っていくというわけです。
なので、散歩で犬が吠えていうことを聞いてくれないときだけ、応急処置として、抱っこしてその場を離れるようにしてください。
散歩中に犬が吠えるとするなら、他の人や犬とコミュニケーションが取れていなかったり、しつけに問題がある可能性もあります。
基本的には、しつけを行い普段から多くの人や犬と触れ合うようにするなどコミュニケーションを取ることが大事です。
それに、ワンコを抱っこする場合、小型犬なら可能ですが、体型が大きいと持ち上げることも難しくなります。
いずれにせよ、散歩での抱っこは、万が一のときのだけと思ってください。
散歩中の吠えをやめさたい人は、こちらのページでも解説していますので、併せてご覧ください。